競馬予想サイトの真実がお届けする厳選記事
『”至極の競馬予想”を掲げる予想家・阿部辰巳は、本当に実在する人物なのか?』
『「最速で100万円」の看板と、”10戦全敗・総合1.1点”の実測。どちらが本当?』
『運営会社が、東京・中野の「アオイ」から千葉・浦安の「ウォーク」へ変わっているのはなぜ?』
『そして——利用規約に書かれた”予想家ネーム”と”創造した内容”という一文の意味は?』
阿部辰巳の口コミを紹介媒体6サイトで確かめると、公式リンクに広告コード(紹介報酬)が付く3サイト(当たる競馬予想・うまキング・おすすめくん)は「信頼できる予想家」「三連複で月100万」と高評価。いっぽう広告コードが無い3サイト(ぶっちゃ競馬・競馬フィールド・徹底リサーチ)は総合1.1〜1.2点で「悪徳」、実測は10戦全敗・−10万円と評価しています。そして決定的なのは、当サイトの利用規約自身が「予想家の名前に”予想家ネーム”(芸名)を使う場合がある」「公開内容の一部は製作者が”創造した内容”を含む」と認めていること。看板の予想家は”設定”かもしれない——というのが本記事の結論です。
「阿部辰巳<至極の競馬予想>」。長身の男性予想家のイラストとともに、「最速で100万円獲得」「三連複手法」「最速印は完全無料」を掲げる競馬予想サイトです。第一印象は”腕利きの個人予想家が無料で教えてくれる”。ところが「阿部辰巳 口コミ」で検索して媒体を横断すると、評価が真っ二つ。しかも辛口の検証サイトはそろって、この予想家の”実在性”に疑問符を付けていました。この記事では、当ブログのやり方どおり、①各媒体の公式リンクに広告コードが付いているかを一件ずつ実際に開いて確かめ、②公式サイトの規約に自分たちで書いてある一文を読み合わせて、評価が割れる理由を分解していきます。

阿部辰巳<至極の競馬予想>とは?「最速で100万円」を掲げる”予想家”
まず公式サイト(tatsuming.com)を私たち自身の目で見たところから。トップは登録フォームのある「最速印」の案内ページで、「最速印には3つの大きな特徴があります。①完全無料である ②高精度である ③どこの競馬情報よりも最速で100万円獲得を目指す」と書かれていました。メールアドレスを入れるだけで、今週末のメインレースの”印”が無料で届く、という設計です。
せき ごう 長身のおじさまのイラストがドーンぽよ。「至極の競馬予想」って字面がもう強いぽよ
しょかつあやと 看板は強気っすね。無料の「最速印」で三連複、しかも”どこよりも最速で100万円”。紹介媒体だと「三連複を駆使してひと月で給料以上稼ぐ」「ひと月に最低100万円」まで書いてあるっす
司馬与夢(しば あとむ) 看板を整理しよう。「無料で始められる」「三連複で高配当」「最速で100万円」「腕のある個人予想家・阿部辰巳が導く」。売りは”人”だ。会社の名前ではなく、阿部辰巳という予想家の名前で信頼を集める構造になっている。だからこそ、まず確かめるべきは「その予想家は実在するのか」だ
せき ごう 実在するのかって……そこから疑うぽよ?
しょかつあやと それがこの記事の一番の勘所っす。しかも——疑うまでもなく、答えは公式サイト自身が書いてたっす
【本題】その予想家、実在しますか? — 規約が認めた「予想家ネーム」と「創造した内容」
ここが本記事の核心です。公式サイトの利用規約(会社概要・ご利用規約・プライバシーポリシーのページ)を最後まで読むと、こう書いてありました。原文のまま引きます。
第13条(予想家の名前について):「当サイトではエンターテイメントの一部として予想家の名前に予想家ネームを使う場合がございます。」
第11条(免責)6項:「当サイトで公開されている内容の一部は、製作者が自ら得た情報を元に、創造した内容が含まれております。」
せき ごう ……え。「予想家ネーム」って、芸名ってことぽよ?「阿部辰巳」は本名じゃないかもしれないって、自分で書いてるぽよ?
しょかつあやと しかも「内容の一部は”創造した内容”を含む」っす。創造=つくった話。つまり、載っている中身の一部はフィクションかもしれない、と規約で予防線を張ってるっす
司馬与夢(しば あとむ) 冷静に線を引こう。これは”推測”ではなく、運営が自ら規約に書いた文言だ。①予想家の名前は”予想家ネーム”(=実名とは限らない演出上の名前)、②公開内容の一部は”創造した内容”(=実話とは限らない)。この二つを素直に読めば、「阿部辰巳」という腕利き予想家は、実在の個人というより、運営が用意した”キャラクター設定”の可能性が高い——そう考えるのが自然だ
せき ごう 看板は「阿部辰巳さんを信じて!」なのに、規約は「名前は芸名かも・話は創作かも」……真逆ぽよ
司馬与夢(しば あとむ) この”規約にこっそり創作宣言を入れておく”手口は、当ブログで以前検証したみどりの的中らんどでも見た型だ。表では実績や人物を大きく見せ、裏の規約で「これは演出・創作です」と免責しておく。広告としては派手に、法的には”フィクションでした”と逃げられるように——その両取りの設計だ
しょかつあやと “至極の予想家”の正体が、規約では”予想家ネームの創作キャラ”。ここが本記事の主軸っすね
せき ごう 規約の第13条と第11条6項……こういう大事な自白って、いつも一番読まれないところに置いてあるぽよね
しょかつあやと 派手なLPは全力で見せて、免責は規約の奥にそっと。読ませたい所と読ませたくない所が、はっきり分かれてるっす
189cmの”阿部寛似”イラストと、運営会社の付け替え(中野「アオイ」→浦安「ウォーク」)
では、その”設定”の中身も見ておきましょう。公式のイラストは長身の男性予想家。公式サイト内にも「189センチ」という数字があり、複数の検証媒体は「身長189cm・俳優の阿部寛を意識したイラストの”設定”サイト」だと指摘しています(実在の人物名は公式サイトのテキストには明記されていません)。名前は「阿部辰巳」、体格は189cm——親しみやすい”名予想家”像を、絵と数字で作り込んでいるわけです。
いっぽう、その裏側にある”運営会社”は一枚岩ではありませんでした。私たちが取材時に特商法ページで読んだ現行の運営会社は「株式会社ウォーク」/所在地は千葉県浦安市猫実3-26-1/電話0800-111-3701。ところが、紹介媒体や過去の検証記録が載せているのは「株式会社アオイ」/東京都中野区本町4-44-13/別の電話番号(0120-604-806 など)でした。
せき ごう 予想家の名前は”芸名かも”、運営会社は中野のアオイから浦安のウォークに引っ越し済み……。実体をたどろうとすると、どんどんぼやけるぽよ
しょかつあやと 電話番号も0120から0800に変わってるっす。しかも受付時間が独特で、「月〜木は休止(競馬開催日を除く)、金曜14〜16時、土日祝は12〜14時(競馬開催日のみ)」。要は競馬をやっている時間しか繋がらないっす
司馬与夢(しば あとむ) 電話をかけるとき「最初に『阿部辰巳について』とお伝えください」とも書いてある。つまり電話口では”阿部辰巳”は会社名ではなく”商品名”として扱われている。人物の実在を確かめようとしても、出てくるのは株式会社ウォーク(旧・アオイ)という別の名前だ。看板の”人”と、契約相手の”会社”がずれている——ここは覚えておきたい
せき ごう “至極の予想家”に電話しても、競馬開催日の数時間だけ、しかも会社は別名義ぽよ……
しょかつあやと 看板を人で作って、実体は会社を替えながら続ける。バクシスの”看板掛け替え”とはまた別の、”人を設定でつくる”タイプっす
競馬予想サイトでは、担当予想家の名前として実名ではない”予想家ネーム”(芸名・ハンドルネーム)を使うことがあります。それ自体は珍しくありませんが、問題は「実在の腕利き個人がいる」という前提で信頼を集めておきながら、規約では”予想家ネーム=演出上の名前”と断っているケースです。名前・経歴・写真(イラスト)が”設定”の場合、その人物の過去実績や人柄を根拠に判断することはできません。予想家を売りにするサイトほど、規約の「予想家の名前について」の項を先に読むのが安全です。
「最速で100万円」の看板 vs 実測 — ぶっちゃ10戦全敗・各検証は総合1点台
看板の数字と、第三者が実際に買ってみた結果を突き合わせます。公式・紹介媒体の看板は「最速で100万円」「三連複でひと月に最低100万円」。いっぽう、広告コードを付けずに検証している媒体の評価は、驚くほど低いものでした。
しょかつあやと 口コミ検証メディア「ぶっちゃ競馬」は、無料予想の買い目に従って実際に検証した結果、計10レースをすべて馬連で購入して10レース全部が不的中、収支−100,000円。総合評価は1.1点(口コミ396件)っす
せき ごう 10戦10敗ぽよ……「最速で100万円」どころか、最速でマイナス10万円ぽよ
しょかつあやと 「徹底リサーチ(元調教師が検証)」も総合1.2点で”悪徳”、「競馬フィールド」は“悪徳サイト”一覧に掲載。広告コードなしの3媒体は、そろって最低ランク評価っす
司馬与夢(しば あとむ) ここで規約の一文が効いてくる。「最速で100万円」という看板も、内容の一部が”創造した内容”でよいなら、それは”約束”ではなく”演出”にすぎない。実測が10戦全敗でも、規約上は「創造した内容も含みます」で説明がついてしまう。看板の数字を”実力”と読むと、認識が食い違う
せき ごう しかも入金後は返金なし、だったぽよね
しょかつあやと 特商法にはっきり「入金後の返金・キャンセルはできません」「”思っていたものと内容が違った”等の理由での返品もお受けできません」と書いてあるっす。看板は”創作可”、成績は全敗、返金は不可——出口が全部ふさがってるっす
せき ごう 口コミ396件で総合1.1点って、ほぼ全員が星1ぽよ……。それで「至極」を名乗るの、強心臓すぎるぽよ
しょかつあやと “当たった実績”はサイト側の掲示、“外れた10戦”は第三者が身銭を切って出した数字っす。どちらを信用するかは、もう答えが出てるっす
司馬与夢(しば あとむ) では、その“評価の割れ方”を表で一望しよう。誰が高く付け、誰が低く付けているか——並べると、一本の線が見えてくる
口コミ評価サイトを横断して並べてみる
「阿部辰巳 口コミ」で出てくる主な媒体6サイトのうち、公式リンクに広告コード(紹介コード)が付くのは当たる競馬予想・うまキング・おすすめくんの3サイトで、いずれも「信頼できる予想家」「三連複で月100万」と高評価。いっぽう広告コードの無いぶっちゃ競馬・競馬フィールド・徹底リサーチの3サイトは、総合1.1〜1.2点・10戦全敗−10万円・「悪徳サイト」と評価。つまり同じ阿部辰巳でも、紹介報酬の有無で評価がきれいに二分している。
実際に一件ずつ公式リンクを開いて、広告コードの有無を確かめた結果が下の表です。「あり」は公式URLに紹介者を示す目印(?code_no= 等)が付くもの、「なし」は素の公式URLか、そもそも公式へのリンクが無いものです。
| 媒体(サイト名) | 種別 | 公式リンクの広告コード | 阿部辰巳の評価 |
| 当たる競馬予想 | 実績紹介型 | あり(紹介コード付き) | 「信頼できる予想家だぜ」と高評価 |
| うまキング | ランキング型 | あり(紹介コード付き) | 「三連複でひと月100万」と持ち上げ |
| 競馬予想おすすめくん | 紹介・検証型 | あり(紹介コード付き) | 「阿部辰巳氏がブログで仲間を集めた」と実在人物扱い |
| ぶっちゃ競馬 | 口コミ検証型 | なし(素URL) | 総合1.1・10戦全敗・−10万円 |
| 競馬フィールド | 検証・格付け | なし(素URL) | 「悪徳サイト」一覧に掲載 |
| 徹底リサーチ | 検証(元調教師) | なし(素URL) | 総合1.2・「悪徳」評価 |
せき ごう きれいに割れてるぽよ……。コードあり組は「信頼できる予想家!」、コードなし組は「悪徳・全敗・1点台」。同じ人の話とは思えないぽよ
しょかつあやと 特にえぐいのが「おすすめくん」っす。「もともと競馬仲間をブログで集めていた阿部辰巳氏が…」と、規約では”予想家ネーム”のはずの人物に、実在の経歴まで付けて持ち上げてるっす
司馬与夢(しば あとむ) ここが白眉だ。運営自身は規約で「予想家ネーム・創造した内容」と書いているのに、広告コード付きの媒体は”実在の名予想家”として経歴まで盛る。予想が当たるかどうかは誰が見ても同じはず——なのに評価が正反対に振れるなら、振れさせている変数は”予想の中身”ではなく”書き手が紹介料をもらう立場か”だ
せき ごう 立場……つまり紹介料ぽよね
しょかつあやと そういうことっす。次でその”立場”を掘るっす
広告コードの有無で、なぜ評価が真逆になるのか
広告コード(紹介コード)とは、その媒体経由で登録・課金した人がいると、媒体側に紹介報酬が入る仕組みのこと。公式URLの末尾に「?code_no=◯◯」のような目印が付いていれば、それは”紹介料が発生するリンク”です。
競馬予想サイトの多くはアフィリエイト(成果報酬)で外部サイトに宣伝を委託しています。紹介リンクには媒体ごとの識別子(?code_no=◯◯ 等)が付き、そのリンク経由で登録・課金が起きると媒体に報酬が入ります。紹介報酬が入る媒体は、その予想サイトを高く評価する動機を持ちます。逆に、公式へのリンクを素のまま(コード無し)で貼るか、そもそもリンクを貼らない媒体は、紹介料の利害から離れて書ける立場にあります。評価を読むときは「点数」より先に「この媒体は紹介料をもらう側か」を見るのが近道です。
司馬与夢(しば あとむ) 阿部辰巳のケースは、この構図が特にくっきり出ている。広告コード付きの3媒体(当たる競馬予想・うまキング・おすすめくん)は”信頼できる予想家””月100万”と持ち上げ、コード無しの3媒体(ぶっちゃ・競馬フィールド・徹底リサーチ)は”悪徳・全敗・1点台”。中間がほとんど無い
せき ごう “検証”って名前が付いてても、コードが付いてたら紹介料側……見た目じゃ分からないぽよ
しょかつあやと 見分け方はひとつっす。リンクを一度クリックして、飛んだ先のURLの末尾を見る。「?code_no=」みたいな目印が付いていたら紹介料の入る立場の評価。本記事がやったのは、まさにそれだけっす
司馬与夢(しば あとむ) そして忘れてはいけない。いくら媒体が「実在の名予想家」と書いても、大元の運営が規約で「予想家ネーム・創造した内容」と認めている。媒体の”経歴盛り”より、運営自身の規約のほうが一次情報だ。どちらを信じるべきかは明白だろう
せき ごう 大元が「芸名・創作」って認めてるのに、紹介記事だけ「実在の名予想家」って盛る……情報の上流と下流で言ってることが違うぽよ
しょかつあやと 上流(運営の規約)を無視して下流(紹介記事)だけ読むと、まんまと“名予想家”を信じちゃうっす。読む順番が大事っすね
阿部辰巳の中身をさらに掘る — 料金・返金不可・繋がらない電話
運営まわりの事実も整理しておきます。特商法ページによると、運営会社は株式会社ウォーク(現行)、所在地は千葉県浦安市猫実、連絡は電話(競馬開催日中心の受付)とメール。返金は「メディアの性質上、入金後の返金・キャンセルはできません」と明記され、「思っていたものと内容が違った」「自分にはできない」といった理由の返品も受け付けないとしています。
せき ごう 無料の「最速印」で入口を軽くして、そこから有料に進む流れぽよね
しょかつあやと そうっす。無料メルマガで印を配って、有料の予想へ橋を架ける。で、有料に一度お金を入れたら返金なし・返品なし。効果についても規約は「表現や再現性には個人差があり、必ずしも利益・効果を保証するものではございません」と保険をかけてるっす
司馬与夢(しば あとむ) 全部つなげると一本の線になる。①予想家は”予想家ネーム”の設定キャラ ②内容の一部は”創造した内容” ③効果は”保証しない” ④入金後は”返金しない” ⑤電話は競馬開催日の数時間だけ、しかも会社は別名義。看板の明るさと、規約・特商法の冷たさが、これほど食い違うサイトも珍しい
せき ごう 看板は「至極」、規約は「創作・返金なし」……名前負けどころか、名前が独り歩きしてるぽよ
しょかつあやと もちろん無料で”印”を試すだけならお金はかからないっす。でも有料に進む前に、規約のこの5点は絶対に読んでおくべきっす
回収率とは、投じた馬券代に対して払戻がいくら戻ったかの割合です。100%で±ゼロ、それを超えて初めて利益が出ます。第三者検証(ぶっちゃ競馬)の「10レース全敗・−10万円」は回収率でいえば0%で、”時々外す”どころか”戻ってこなかった”状態です。公式が掲げる「最速で100万円」は当たった時の話であり、外れを含めた回収率とは別物。数字を見るときは、必ず「負けを含めているか」を確認しましょう。
競馬予想の有料情報は、多くが前払いで、購入後は返金不可のデジタル商材です。阿部辰巳の特商法も「入金後の返金・キャンセルはできません」「”内容が違った”等の返品も不可」と明記。つまり、買ってから「思っていたのと違う」と気づいても、お金は戻りません。加えて規約で「効果は保証しない」「内容の一部は創造した内容を含む」と断っている場合、”当たらなかった”ことへの責任追及も難しくなります。前払い前に、返金条項と免責条項を必ず読みましょう。
せき ごう 無料の入口はやさしいのに、有料の出口だけ全部ロックされてるぽよ……罠の形がきれいすぎるぽよ
しょかつあやと だからこそ、無料で“印”を試すのは自由でも、有料に進む前に規約の5点を読む。それだけで防げる損は大きいっす
阿部辰巳<至極の競馬予想>の口コミでよくある質問(Q&A)
阿部辰巳は実在する予想家ですか?
公式サイトのテキストに実在の人物としての裏付けはなく、むしろ利用規約第13条が「予想家の名前に”予想家ネーム”(芸名)を使う場合がある」、第11条6項が「公開内容の一部は製作者が創造した内容を含む」と明記しています。長身(189cm)のイラストは検証媒体から「俳優の阿部寛を意識した設定」と指摘されており、実在の個人というより運営が用意した”キャラクター設定”の可能性が高いと考えられます。
阿部辰巳<至極の競馬予想>は詐欺なのですか?
「詐欺」と断定できる証拠を本記事は持っていません。ただし、①規約が予想家名を”予想家ネーム”、内容の一部を”創造した内容”と認めていること、②広告コードの無い検証媒体が総合1.1〜1.2点・10戦全敗・−10万円と評価していること、③入金後は返金不可で効果も保証しないと明記していること——など、登録前に知っておくべき注意点は複数あります。とくに有料情報への課金は慎重に判断してください。
運営会社「株式会社ウォーク」はどんな会社ですか?
現行の特商法表記では運営会社は株式会社ウォーク、所在地は千葉県浦安市猫実です。いっぽう紹介媒体や過去の記録では運営会社が「株式会社アオイ」・所在地が東京都中野区と記載されており、運営会社名・住所・電話番号が過去から変わっています。看板は「阿部辰巳」という人物名で信頼を集めますが、実際の契約相手は名前の変わる会社であり、人物と会社がずれている点に注意が必要です。
「最速で100万円」は本当に狙えますか?
公式は「どこの競馬情報よりも最速で100万円獲得を目指す」と掲げますが、これは目標であって成果の保証ではありません。規約は「表現や再現性には個人差があり、必ずしも利益・効果を保証しない」「内容の一部は創造した内容を含む」としています。第三者検証では10レース全敗・−10万円という結果もあり、看板の数字をそのまま実力と見なすのは危険です。
最速印(無料予想)は当たりますか?
無料の「最速印」はメール登録で受け取れますが、広告コードの無い検証媒体の実測では、無料予想の買い目に従って10レースを購入して全敗(−10万円)という報告があります。無料なので試すだけならお金はかかりませんが、”高精度”の看板を鵜呑みにせず、まずは数週間、買わずに印の精度を自分で記録して検証することをおすすめします。
なぜ口コミサイトによって評価が真逆なのですか?
評価を書いている媒体の”立場”が違うからです。公式リンクに広告コード(?code_no= 等)が付く媒体は、経由して登録・課金されると紹介報酬が入るため高く評価する動機があります。実際に本記事で確かめると、コード付きの3媒体は「信頼できる予想家」「月100万」と高評価、コード無しの3媒体は「悪徳」「10戦全敗」「1点台」と正反対でした。予想の中身ではなく書き手の利害が、評価を分けています。
広告コード付き媒体の「信頼できる予想家」評価は信用してよいですか?
広告コードが付いていること自体は違法ではありませんが、「紹介料を受け取る側の評価」であることは踏まえて読む必要があります。とくに阿部辰巳の場合、運営自身が規約で”予想家ネーム・創造した内容”と認めているのに、広告コード付き媒体は「阿部辰巳氏がブログで仲間を集めた」等と実在の経歴まで付けて持ち上げています。媒体の”経歴盛り”より運営自身の規約が一次情報です。点数を鵜呑みにせず、コード無しの検証や自分の無料検証と必ず突き合わせてください。
まとめ — 「予想家」を名乗るサイトで、確かめておきたいこと
阿部辰巳<至極の競馬予想>は、「最速で100万円」「三連複手法」「腕利きの個人予想家」という魅力的な看板で入口を作る予想サイトです。しかし規約と特商法を読み合わせると、①予想家名は”予想家ネーム”(芸名)、②内容の一部は”創造した内容”、③効果は保証しない、④入金後は返金しない、⑤運営会社は中野「アオイ」から浦安「ウォーク」へ付け替え——と、看板の”人”を裏づける実体は驚くほど薄いことがわかりました。そして口コミは、広告コードの有無で「信頼できる予想家」と「悪徳・全敗・1点台」にきれいに二分しています。
せき ごう “至極の予想家”の正体が、規約では”予想家ネームの創作キャラ”だったってオチぽよ……
しょかつあやと 人で売るサイトほど、規約の「予想家の名前について」を先に読む。今日で身についたっすね
司馬与夢(しば あとむ) 最後に、”予想家”を名乗るサイトで登録ボタンを押す前のチェックリストを置いておく。阿部辰巳に限らず使える三点だ
①規約の「予想家の名前について」「免責」を先に読む……”予想家ネーム”(芸名)や”創造した内容を含む”の記載があれば、人物の経歴・実績を根拠に判断しないこと。
②看板の”人”と、契約相手の”会社”が一致するか調べる……運営会社名(株式会社ウォーク/旧・アオイ)・所在地・電話が過去から変わっていないか。返金条項が「入金後は返金不可」でないか。
③高評価の媒体の公式リンクを一度クリックする……URLの末尾に「?code_no=」等の紹介コードが付いていれば、それは紹介料の入る立場の評価。コード無しの検証や自分の無料検証と必ず突き合わせる。
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