消費税が2019年10月1日より8%から10%に引き上げられました。

酒類・外食を除く飲食料品(食品表示法に規定する食品)と、週2回以上発行される新聞(定期購読契約に基づくもの)以外、全てのものに商品購入時に10%課税がされます。

軽減税率の対象となる品目 – 国税庁

当然、我々が普段利用している競馬予想サイトの予想も、情報商品である為、消費税の課税対象商品です。
我々『競馬予想サイトの真実』では、今回の消費増税で、勝てる競馬予想サイト探しの新たな指標の一つができたのではないかと判断しています。
それについては、競馬予想サイトにおいて消費税の取り扱いを考える必要があります。

今回は、下記の3つのお話を主軸に競馬予想サイトの消費税について考えていきたいと思います。

  1. 現在、競馬予想サイトでは消費税がどのように情報料金の中に反映されているのか?
  2. 増税後、情報料金に変動はどうだったか?
  3. 消費増税のタイミングでわかる競馬予想サイト選びの新基準
でたらめな予想を販売する競馬予想サイトが多い中、少しでもそうしたサイトを利用する確率を減らしたいという方はぜひご一読下さい。
競馬予想サイト消費税

競馬予想サイトで消費税って取られてるの?

あなたは競馬予想サイトの有料情報を利用するにあたり、消費税を意識した事はありますか?
既存のほとんどの競馬予想サイトの有料予想の料金を見てみると、税込みの価格なのか税抜きの価格なのかの記載がありません。

これでは、利用者視点だと、予想料金の消費税を意識する事は無いでしょう。

ですが、企業が運営を行っている場合、売上消費税を納税する義務があります。

競馬予想サイトが消費税を納税しているという事は、税抜きの予想料金の表示以外は、全て税込みの料金が表示されている事になります。

つまり、利用者は消費税分の金額を取られているのです。

せき ごうせき ごう

消費税ぜんぜん意識したことなかったぽよ。

しょかつあやとしょかつあやと

料金表で「税抜き」とか「税込み」って書いてるサイトってほぼないっすもんね。

しば あとむしば あとむ

「税抜き」表記が無い限りは基本的には「税込み」の金額という事だね。

しょかつあやとしょかつあやと

じゃあ1ポイント100円て書いてたりするのも税込みって事っすか?

しば あとむしば あとむ

そういう事になるね。

せき ごうせき ごう

しらないうちに消費税とらてたぽよ~。

消費増税後も料金据え置きのサイトが多い

2019年10月1日を迎え、消費税が8%から10%に引き上げられました。

このページの冒頭で説明をした通り、競馬予想サイトの予想の情報料金も増税の対象になります。

そこで、各競馬予想サイトの有料予想の料金がどうなっているのかを調べてみた所、一部のサイトが法令通りに2%分引き上げているようですが、ほとんどの競馬予想サイトが増税後も料金を据え置いているようです。

せき ごうせき ごう

値上したサイトはすくないぽよ。

しょかつあやとしょかつあやと

ほとんどの競馬予想サイトが料金据え置きって感じっす。

しば あとむしば あとむ

据え置きにこそ問題を感じるんだよね。

せき ごうせき ごう

どういう事ぽよ?

しば あとむしば あとむ

2%って小さい数字かもしれないけど、積り積もればそれなりの金額になる。
だからこそ世の中の企業は増税のタイミングで料金改定を行っているんだよ。

しょかつあやとしょかつあやと

なるほどっす。
確かに世のほとんどの業界・業種では料金の見直しが行われてるっす。

せき ごうせき ごう

でも競馬予想サイトでは見直ししてるサイトの方がすくないぽよ。

しば あとむしば あとむ

2%分、利用者じゃなくサイトが負担していると思わせるつもりかもしれないけど、個人的には料金自体がサイトの言い値って事なんじゃないかと考えてしまう。

しょかつあやとしょかつあやとせきごうせきごう

言い値?????

料金据え置き=競馬予想サイト業界の闇

通常、商品の料金がどうやって決まるかというと、商品販売の際にかかるコストに商品が売れる価格帯の範囲内で売り手の利幅を乗せて決めます。
競馬予想サイトで販売されている商品は言うまでもなく予想買い目です。
多くの競馬予想サイトでは、予想買い目を導き出すのに下記のような様々な取り組みを行っています。
  • 情報源と言われる人物の囲い込み
  • 競馬関係者・施設への取材
  • 予想理論の研究・構築
  • データ解析の為のシステム構築
etc.
これらの取り組みを行うのにコストがかかるからこそ、競馬予想サイトで販売されている料金で予想買い目が売られているのです。
取材に行くにしても交通費がかかります。

データ解析するにしてもサーバー費用がかかります。

消費増税に伴い、行っている取り組にかかるコストは絶対に上がるはずです。

全てのコストが2%分料金が上がるはずですから、真摯に上記のような取り組みを行っている競馬予想サイトであれば、消費税が2%上がった分、商品価格を引き上げるのが普通の判断です。
その証拠に、各業界・業種の多くの企業で、消費税が上がったタイミングで料金改定が行われています。
しかし、競馬予想サイトに限ってはどうでしょうか?

確かに一部のサイトでは2%分料金の引き上げが行われています。

ですが、ほとんどのサイトで増税後も料金の据え置きが行われています。

単純に利用者の負担にならないように、2%負担するサイトも中にはあると思います。

ただ、これ程までに料金の引き上げが行われない業界は少ないのではないでしょうか?

この現象の原因は、予想買い目の情報料金が、かかるコストの原価から導き出されるものではなく、サイトが売り上げたい金額(言い値)で決められているからと言えるでしょう。

上記で紹介した取り組みなど本来は行われておらず、人件費・事務所家賃・広告費・サイト維持費といったものしかコストになっていない可能性があります。
業界全体として2%の料金引き上げが行われない状況こそ、利用する事が危険なサイトが多い証拠となると考えられます。
しょかつあやとしょかつあやと

なんで料金据え置きのサイトが多いのが問題なのかわかったっす。

せき ごうせき ごう

まだわからないぽよ。

しょかつあやとしょかつあやと

業界全体を見た時にちらほら料金据え置きのサイトがある程度ならいいんすよ。

しば あとむしば あとむ

そうなんだよね。
どの業界・業種も増税後も料金を上げない企業は存在するけど、これほどまでに料金据え置きと判断する会社が多い業界ってなかなか見かけない。

せき ごうせき ごう

つまりどういう事ぽよ?

しば あとむしば あとむ

つまりコストがかかってないんじゃないかって事。
取材とか予想理論の研究とか、競馬予想サイトが案内しているいろんな事が行われていないんじゃないかって事。

せき ごうせき ごう

それはひどいぽよ~!!!

しば あとむしば あとむ

しかも、料金据え置きという事の案内すらしないサイトが多い。

しょかつあやとしょかつあやと

えっ!それはやばくないっすか?
消費増税スルーって事じゃないっすか!!

消費増税に触れないサイトは怪しい。

これまで、競馬予想サイトの料金表記から税込みの料金設定となっており、意識する機会が少ないながらも、情報購入の際は消費税はきちんと取られている事、増税後に料金据え置きのサイトが多いのは、サイト側が案内している事が行われていない可能性がある事に関して書いてきました。
ここからは、競馬予想サイトの消費税について考える事で新たに出てきた、勝てる競馬予想サイトを探しにも通じる、デタラメな予想を出すサイトを利用する確率を少なくする為の判断基準について書いていきます。
競馬予想サイト業界全体で、増税後も料金を増税以前のまま据え置いているサイトが多いという事は、前項で書いた通りです。
ほとんどのサイトが料金据え置きという事実が問題ではないかと、「競馬予想サイトの真実」では考えています。
その理由も前項で記載した通りです。
ここでは、それ以上に問題として取り上げたいのが、料金据え置きの案内すら行っていないサイトが多いという事です。
一般の企業では増税にあたり、商品の料金がどうなるのかの案内が当たり前の事として行われています。

様々なジャンルのwebサイトにおいても、利用者に対してメールなりサイト上なりで、料金変動の有無に関わらず案内が行われている形です。

しかし、競馬予想サイトに限っては、2%分料金を引き上げるサイトでは必ず行われる増税後の料金に関する案内が、料金据え置きのサイトでは案内自体が無いケースが多発しています。
料金据え置きのサイトでは、増税後の料金に関して利用者にアクションを起こしていない場合が存在するのです。

これはユーザーファーストと考える企業では考えられない現象です。

予想の情報料は、競馬予想サイトで提供されるサービスの根幹とも言える利用者にとって重要な事項です。

今回の増税で、料金に関してなんらかの発信を行っていない競馬予想サイトは、少なくともユーザーファーストの考えを持ち合わせていないと判断できます。

増税後も料金据え置きで、その案内をしないサイトの利用を控える事で、デタラメな予想を提供される確率を減らす事ができると考えます。

しば あとむしば あとむ

消費増税を機に、勝てる競馬予想サイト探しに通じる、サイト選びの新たな基準ができたわけだね。

しょかつあやとしょかつあやと

料金引き上げる引き上げないはサイトの判断すから、利用者としては何も言えないっすけど、案内自体が無いってのは利用者をないがしろにしている感がはんぱないっす。

せき ごうせき ごう

登録しているサイトで案内がないサイトがいくつもあったぽよ。

しょかつあやとしょかつあやと

今日は1日だし、これから案内してくるサイトもあるんすかね。

しば あとむしば あとむ

あるかもしれないけど、そうしたサイトは今日も情報を販売しているわけでしょ?
料金に関しての案内する前に情報を売ってしまうのは、その時点でいただけない。

しょかつあやとしょかつあやと

確かにそうっすね。

せき ごうせき ごう

これでまた一つ勝てる競馬予想サイトに出会える可能性がひろまったぽよ!!