競馬予想サイトの真実がお届けする厳選記事
『”AIと競馬特化型ビッグデータで徹底精査”——万馬券EXPOの科学っぽい看板は、本当に中身があるのか?』
『特商法の運営会社は「株式会社Leominster」。なのに口コミ媒体は「株式会社TSN」と書いている。どちらが本物?』
『お金の振込先の名義が、競馬と関係ない”住宅リフォーム会社”になっているのはなぜ?』
『そして——「的中率85%・回収率395%」という数字は、いったい誰が言っている数字なのか?』
万馬券EXPOの口コミを紹介媒体6サイトで確かめると、公式リンクに広告コード(紹介報酬)が付く3サイト(徹底リサーチ・競馬ナビ・ぶっちゃ競馬)は「AIで高精度」「勝てる」と高評価。いっぽう広告コードが無い3サイト(競馬検証.com・馬券名人クチコミ検証・みんけい)は、①特商法の運営会社名(株式会社Leominster)と媒体が書く運営会社名(株式会社TSN)が食い違い、②住所はバーチャルオフィス、③振込先の口座名義が”住宅リフォーム会社”、④前身は不評サイト「リンカーン」——と指摘しています。さらに看板の「的中率85%・回収率395%」は公式サイトに数字テキストが載っておらず、紹介コード付きの集客サイトが掲げている数字。利害のない検証が実際に買って計ると回収率33%・収支−10万7,600円でした。看板は”AIの科学”、素性は”名札の貼り替え”——これが本記事の結論です。
「万馬券EXPO(万馬券エキスポ)」。「勝てる競馬が、ここに集まる」を掲げ、自社開発AIと競馬特化型ビッグデータで買い目を精査し、毎日12レース・週合計84レースの無料予想を配る——という”理系”の装いが売りの競馬予想サイトです。第一印象は「データで淡々と当てる、まじめな会社」。ところが「万馬券EXPO 口コミ」で検索して媒体を横断すると、評価が真っ二つに割れます。しかも辛口の検証サイトはそろって、この会社の”身分証”がどれも噛み合わないことを指摘していました。この記事では、当ブログのやり方どおり、①各媒体の公式リンクに広告コードが付いているかを一件ずつ実際に開いて確かめ、②公式サイトの特商法ページに書いてある運営情報を、媒体の書く運営情報と読み合わせて、評価が割れる理由を分解していきます。

万馬券EXPOとは?「AI×ビッグデータ」で科学の顔をした無料予想サイト
まず公式サイト(keiba-expo.jp)を私たち自身の目で見たところから。トップページは大きな一枚絵のLP(ランディングページ)で、掲げているキャッチは「勝てる競馬が、ここに集まる」「結果にコミット」。売りは大きく3つで、①現役馬券師が集まる仕組み ②最新鋭のAI検証技術 ③競馬特化型ビッグデータ。そして「1レースあたりの買い目点数48点以内を確約」「無料提供は週合計84レース(平日は地方競馬、週末は中央競馬の指定会場から全12レース)」と書かれていました。
せき ごう おっ、今までの派手なサイトと毛色が違うぽよ。「AI」「ビッグデータ」「48点以内を確約」って、なんか理系でまじめそうぽよ
しょかつあやと 見た目の作りは丁寧っすね。会場が「今週末は阪神競馬場」みたいに切り替わって、直近の的中実績も並んでるっす。中山牝馬S 3連単2点で¥4,415,750、阪神5R 6点で¥650,000——みたいな高額配当がずらっと
司馬与夢(しば あとむ) 看板を整理しよう。「AIとビッグデータで科学的に精査」「買い目48点以内を確約」「無料で週84レース」「高額的中の実績」。売りは”技術”だ。人ではなく、AIとデータという”仕組み”で信頼を集める構造になっている。だからこそ、まず確かめるべきは「その仕組みを動かしている会社は、いったい何者なのか」だ
せき ごう 会社が何者か……って、特商法のページを見ればいいぽよね?
しょかつあやと そう思って開いたら——そこから話がこじれ始めたっす。看板は「AIの科学」なのに、身分証を1枚めくるたびに別の名前が出てくるっすよ
司馬与夢(しば あとむ) いい題材だ。今回はこの記事の主軸を「運営の”身分証”を1枚ずつ剥がしていく」ことに置こう。社名・住所・振込名義・前身サイト——順番に見ていく
ひとつ先に断っておくと、この「48点以内を確約」という文言は、“少なさ”の売りに見せかけていますが、3連単で48点はかなり多い買い目です。ここは後半の「回収率」の話で効いてくるので、頭の隅に置いておいてください。
せき ごう 48点で”少ない”って言われると、なんか少なく感じちゃうぽよ。うまい見せ方ぽよ……
しょかつあやと そこがミソっす。「1点で勝負」みたいな尖った売りにすると外したとき派手に叩かれる。逆に48点まで広げれば”当たった実績”は量産できる。当てる確率を上げて、外れの印象を薄める設計っす。ただし広げたぶん1レースの投資はかさむっすけどね
司馬与夢(しば あとむ) 覚えておくべきは、「当たった/外れた」ではなく「トータルで増えた/減った」で見ること。48点確約という言葉が、”的中の演出”と”回収率の悪化”のどちらに効くのか——最後まで読めば分かる。まずは身分証だ
【本題①】”身分証”を剥がす — 特商法は「株式会社Leominster」、口コミ媒体は「株式会社TSN」
ここが本記事の入口です。公式サイトの特商法(特定商取引法に基づく表記)ページを、私たちが取材時に実際に開いて読みました。原文どおりに引きます。
運営会社:株式会社Leominster / 運営責任者:仲岡大輔 / 所在地:東京都新宿区高田馬場3-1-5 サンパティオ高田馬場208 / 電話番号:03-6263-2467 / メール:info@keiba-expo.jp
せき ごう レオミンスター……?聞き慣れない社名ぽよ。でも、これのどこが問題なのぽよ?ちゃんと会社名も住所も書いてあるぽよ
しょかつあやと 問題は”照合”したときっす。「万馬券EXPO」を検証している口コミ媒体をいくつも見ると、運営会社の欄はそろって「株式会社TSN」、住所は「東京都港区赤坂1-3-5 赤坂アビタシオンビル3F」と書いてあるっす。Leominsterでも高田馬場でもないっす
せき ごう ……え、公式の”今の身分証”と、媒体が写した”身分証”で、会社名も住所も違うぽよ?
司馬与夢(しば あとむ) そういうことだ。整理するとこうなる。公式サイトが今この瞬間に掲げている運営会社は「株式会社Leominster/新宿区高田馬場」。ところが検証媒体が記録している運営会社は「株式会社TSN/港区赤坂」。つまり、媒体が記事を書いたあとに、運営は社名も住所も差し替えたと読める。変わっていないのは運営責任者「仲岡大輔」と電話番号「03-6263-2467」だけだ
しょかつあやと しかも媒体の検証記録をさかのぼると、TSNの前は「株式会社クラウド」を名乗っていた時期もあると書かれてるっす。クラウド→…→TSN→(今)Leominster。看板のAIは”最新鋭”を名乗るのに、運営会社の名前だけは次々に着替えてるっす
司馬与夢(しば あとむ) ここで結論を急がず、事実だけ押さえよう。①今の特商法上の社名はLeominster(一次確認)。②媒体はTSN・港区赤坂と記録(第三者の記録)。③責任者・電話は一貫。“同じ電話番号・同じ責任者のまま、会社の看板だけ何度も掛け替えている”——この一点だけでも、AIの科学という表の顔とはずいぶん印象が違う
せき ごう 名刺を何枚も持ってる人と取引する感じぽよ……。しかも渡すたびに名前が違うぽよ
【本題②】”身分証”を剥がす — 住所は「バーチャルオフィス」だった
次に住所です。特商法の”今の住所”は新宿区高田馬場のサンパティオ208号室。媒体が記録した”前の住所”は港区赤坂の赤坂アビタシオンビル3F。ここで、広告コードを付けずに検証している競馬検証.com(freekeiba.com)が、その住所を実際に調べていました。
競馬検証.comの記述:「(住所を検索した結果)バーチャルオフィスであることが確認できた」。
せき ごう バーチャルオフィス……住所を借りてるだけで、そこに社員がいるとは限らないやつぽよね
しょかつあやと そうっす。郵便物の受け取りや”住所だけ”を月額で借りるサービスっす。実際にそこでAIを回して馬券師を集めているわけではない可能性が高いっす。看板は「人や情報が集まる万馬券EXPOだからこそ」なのに、集まる場所は借り住所っすからね
司馬与夢(しば あとむ) 住所が借り物だと、社名を替えるのも身軽になる。実体のあるオフィスを構えていれば引っ越しは大ごとだが、バーチャルオフィスなら”名札”を貼り替えるように住所も社名も動かせる。①の社名の付け替えと②の借り住所は、セットで理解すべきだ
せき ごう 身分証の1枚目(社名)がコロコロ、2枚目(住所)が借り物……。だんだん、この会社の”実体”が見えなくなってきたぽよ
しょかつあやと そして3枚目の”お金の受け取り口”を見ると、実体がさらにぼやけるっす
バーチャルオフィスは、実際の執務スペースを借りずに、事業用の”住所”や郵便物の受け取り・電話代行だけを月額で借りるサービスです。起業初期の正当な利用も多い一方、「特商法の住所に会社の実体があるように見せたいが、実際にはそこで営業していない」使い方もできてしまいます。競馬予想サイトの検証では、特商法の所在地がバーチャルオフィスかどうかは”実体の有無”を測る手掛かりのひとつ。住所を検索して同じ番地に多数の別会社が同居している、居住用マンションの一室、といった場合は、その会社の連絡・返金対応がどこまで機能するかを慎重に見る必要があります。
【本題③】”身分証”を剥がす — 振込名義が競馬と無関係の「住宅リフォーム会社」
3枚目は”お金の受け取り口”。ポイントを買うとき、私たちのお金はどこの誰に振り込まれるのか。ここも競馬検証.comが具体的に指摘していました。
競馬検証.comの記述:「(現在の運営会社名は株式会社TSNだが)振込先口座名義には、住宅リフォーム業の”株式会社NCビューティーホーム”という別法人の口座が用いられているようだ。このリフォーム会社の住所は昭島市で、万馬券EXPOの振込口座も昭島支店となっている」。
せき ごう 競馬予想のお金を払うのに、振込先が”住宅リフォーム会社”ぽよ!?しかも運営会社(TSN/Leominster)とは別の名前ぽよ
しょかつあやと そうなんす。看板は万馬券EXPO、契約は株式会社Leominster(またはTSN)、お金の受け取りは株式会社NCビューティーホーム(住宅リフォーム・昭島市)。1つのサービスに、噛み合わない名前が3つ4つっす
司馬与夢(しば あとむ) これが今回いちばん効く指摘だ。お金の流れをたどっても、運営の実体にたどり着けない。振込名義が別業種の別法人だと、①誰が最終的に売上を得ているのか不透明で、②万一トラブルになったとき、契約相手(Leominster)と入金先(NCビューティーホーム)が違うため責任の所在が追いにくい。“AIの科学”の看板と、”住宅リフォーム会社の口座”という裏側のギャップを、しっかり見てほしい
せき ごう 特商法の返金の欄は「デジタルコンテンツだから返金・返品・交換に応じられません」だったぽよね……。返金なし+振込先が別会社って、かなり心細いぽよ
しょかつあやと しかも支払いはポイント制(10ポイント1,000円〜、有効期限180日)っす。先に前払いでポイントを買わせて、返金は不可。振込先は別法人。この3点セットは、慎重にいきたいっす
【本題④】前身は不評サイト「リンカーン」— 名前を替えて続く運営と、”共通点サイト”たち
4枚目は”過去”です。社名を何度も替えている会社は、たいてい”替える前”のサイトを持っています。競馬検証.comは、この運営の来歴についてもこう書いていました。
競馬検証.comの記述:「(この運営は)過去に”リンカーン”を運営していた経歴を持つ」。さらに、運営情報や構成に共通点が見られるサイトとして、ONE・テッパン・ディバイン・シンケイバ・競馬ミニッツなどを挙げている。
せき ごう 前身が「リンカーン」……。名前を替える前は別サイトをやってて、評判が芳しくなかったってことぽよ?
司馬与夢(しば あとむ) ここは線引きを丁寧に。「共通点が見られる」というのは検証媒体の指摘であって、同一運営だと断定はできない。ただ、前身”リンカーン”という来歴と、社名・住所・振込名義の付け替えを重ねると、”看板とサイト名を替えながら同種の商売を続けている”という像が浮かぶ。これはバクシスで見た”看板の掛け替え(新装開店)”とも地続きの手口だ
せき ごう バクシスは「前身サイトと丸ごと同じ中身を、別の看板で再オープン」だったぽよね。EXPOは「1つのサイトの中で、運営の名札だけ何枚も貼り替わる」——似てるけど微妙に違うぽよ
しょかつあやと そうっす。しかも競馬検証.comは「万馬券EXPOの公式サイトはネット検索で(当時)見つからないのに、集客サイトの”記事”のほうが先に世に出ている」とも書いてたっす。順番が逆なんすよ
司馬与夢(しば あとむ) それは重要だ。ふつうは「サイトができる→評判が集まる→口コミ記事が書かれる」。ところがEXPOは「公式がまだ検索に出ないうちから、紹介コード付きの記事だけが先行して並ぶ」。これは”自然発生した口コミ”ではなく、”先に用意された宣伝“だと読むのが自然だ
せき ごう 名前を替える会社と付き合うとき、いちばん困るのは何ぽよ?
司馬与夢(しば あとむ) 過去が切り離せることだ。”リンカーン”で不評が積もっても、社名とサイト名を替えれば、検索してもその過去は新しい看板に紐づかない。利用者は”まっさらな新しいサイト”だと思って登録する。評判のリセットボタンを、名前の付け替えで何度でも押せる——これが、身分証がコロコロ変わる会社の一番こわいところだ。だからこそ、当ブログのように”名札の履歴”を1か所に残しておく意味がある
しょかつあやと ディバインの記事も、まさに「特商法に別運営者名が残っている」話でしたっす。EXPOと同じで、表の看板と、書類に残る名前がズレてる。型が地続きっす
看板の「的中率85%・回収率395%」は、そもそも誰が言っているのか
ここで、多くの口コミ媒体が強調している数字——「的中率85%・回収率395%」を検証します。結論から言うと、この数字の”出どころ”が曲者でした。
せき ごう 的中率85%に回収率395%って、すごい数字ぽよ。これが本当なら文句なしぽよ
しょかつあやと それが……公式サイトのLPを私たちが読んだ限り、「的中率85%」「回収率395%」という数字テキストは、公式には載っていないんす。公式にあるのは「勝てる競馬」「48点以内確約」「高額的中の実績画像」まで。85%・395%という具体数字を掲げているのは、紹介コード付きの集客サイトのほうっす
司馬与夢(しば あとむ) 競馬検証.comもそこを突いている。原文はこうだ。「的中率85%と、回収率も395%に達していると主張されている。しかしながら、これら外部集客サイトの運営者が、いったいどのようにして万馬券EXPOの(内部の成績を)知り得たのか」。つまり、看板の好成績は”外から広告している集客サイト”が言っているだけで、その根拠は示されていない——という指摘だ
せき ごう えっ。じゃあ「85%・395%」は、公式が保証した数字ですらないぽよ?広告してる側が勝手に書いてる数字ってことぽよ?
しょかつあやと しかも、その”広告してる側”は公式リンクに紹介コードを付けている=紹介報酬が入る立場っす。売れば売るほど得をする人が「85%・395%」と書いている、という構図っすね
司馬与夢(しば あとむ) ダメ押しでもう一枚。特商法にはこう書いてある。「有料情報の料金は調査費用であり、的中を保証するものではありません」。運営自身は”当たる保証はしない”と明記している。看板(というより広告)は85%・395%、運営の公式文書は”保証しない”。この落差は覚えておきたい
回収率とは、使った馬券代に対して、払い戻しが何%返ってきたかを示す数字です。1万円使って1万円戻れば100%(プラスマイナスゼロ)、2万円戻れば200%(倍になった)。100%を下回ると、続けるほどお金が減ります。ここで大事なのは、的中率と回収率は別物だということ。たとえば3連単で買い目を48点も広げれば、当たる確率(的中率)は上がりますが、1点あたりの投資がかさむため、当たっても払い戻しが投資を下回る”トリガミ”が起きやすくなります。「的中率85%」を売りにするサイトほど、回収率が100%を超えているかを必ず確認してください。当たっているのに負けている、はよくある話です。
口コミ評価サイト6件を横断すると、公式リンクに広告コード(紹介報酬)が付く3サイトはそろって「AIで高精度・勝てる」と高評価。いっぽう広告コードの無い3サイトは、運営会社名の食い違い・バーチャルオフィス・振込名義が住宅リフォーム会社・前身”リンカーン”を挙げ、実測の回収率は33%と指摘。評価はコードの有無できれいに二分しました。
口コミ評価サイトを横断して並べてみる
では、実際に各媒体を1件ずつ開いて、公式サイトへのリンクに広告コード(紹介者ID)が付いているかどうかを確かめ、評価の傾向と並べてみます。ここは推測ではなく、私たちがブラウザで公式リンクを実際に叩いて確認した結果です。
| 媒体(口コミ・評価サイト) | 公式への広告コード | 万馬券EXPOへの評価の傾向 |
|---|---|---|
| 徹底リサーチ(uma55.com) | あり(紹介コード付き) | 高評価。「よく当たる」おすすめ枠で好意的に紹介 |
| 競馬ナビ(m-jockey.co.jp) | あり(紹介コード付き) | 高評価。「実力を披露」など前向きな検証結果 |
| ぶっちゃ競馬(bucchakeiba.com) | あり(紹介コード付き) | 好意的。他サイトとまとめて”おすすめ”に横並び |
| 競馬検証.com(freekeiba.com) | なし(素URL) | 辛口。社名の食い違い・バーチャルオフィス・振込名義・回収率33%を指摘 |
| 馬券名人クチコミ検証(just-research.com) | なし(公式リンク無し) | 冷静〜辛口。運営情報の不透明さを問題視 |
| みんけい(minkeiba.com) | なし(素URL) | 検証寄り。IP・運営構成の共通点や来歴を確認 |
※このほか umabi・moukaru-keiba なども公式リンクに紹介コードを付けており、広告コード付きの媒体はさらに複数あります。逆に、コードを付けずに運営の実体へ切り込んでいるのは競馬検証.com・馬券名人クチコミ検証・みんけいなどでした。
せき ごう 見事に割れてるぽよ……。褒めてるのはコード付き、素性を突いてるのはコード無し。バクシスのときと同じ景色ぽよ
しょかつあやと 同じっすね。しかもEXPOは”検証・悪質チェッカー”を名乗る媒体でも、公式へは紹介コード付きだったり、外部リンクを出さず自ドメインの「モニター登録」ボタンで囲い込んで送客してたり——“正義の看板”ほどコード付きという皮肉も健在っす
司馬与夢(しば あとむ) この表の読み方はいつもどおりだ。広告コード付きの高評価は「売れば報酬が入る人の感想」。参考にするなら、利害のない(コードの無い)媒体が”実際に買って計った数字”のほうだ。次でそれを見よう
広告コード(紹介コード)とは、口コミ・ランキング媒体が競馬予想サイトの公式へ送るリンクの末尾などに付ける、紹介者を識別するためのIDです(例:末尾に紹介者IDが付く形や、媒体内の中継ページを一度経由させる形)。このコード経由で会員登録・課金が発生すると、紹介した媒体に紹介報酬が支払われます。つまりコード付きで紹介している媒体は、そのサイトが「売れる」ほど得をする立場。評価が甘くなりやすい構造的な理由がここにあります。逆に、公式トップの素のURLをそのまま貼る(または公式リンクを貼らず批判に徹する)媒体は、紹介報酬の動機がないぶん、辛口でも実態に近い評価を書きやすい、というのが当ブログの見立てです。
広告コードなしの検証が実測した数字 — 回収率33%・収支−10万7,600円・”48点”のトリガミ
では、利害のない検証は、実際に買ってどうだったのか。競馬検証.com(freekeiba.com)が有料プランに参加して計測した数字がこちらです。
競馬検証.comの実測:検証期間16戦/的中率63%/回収率33%/収支−10万7,600円。有料プラン例=「展開モビリティ」参加費20,000円・「ファクトリウム」参加費78,000円、いずれも土日4鞍・3連単・48点以内・推奨投資1レース5,000円以内。
せき ごう 的中率は63%……そこそこ当たってるぽよ。でも回収率33%って、使ったお金の3分の1しか戻ってきてないぽよ!?
しょかつあやと そこが「48点以内を確約」の正体っす。3連単で48点も買えば、当たること自体は増えるっす。でも1レースに5,000円を48点に薄く広げて当てても、戻りが投資に届かない”トリガミ”が積み重なる。的中率63%でも回収率33%——当たっているのに、資産は3分の1に溶けていくっす
司馬与夢(しば あとむ) 看板の「85%・395%」と、実測の「63%・33%」。回収率でいえば12分の1のギャップだ。しかも看板の数字は根拠が示されない集客サイト発、実測の数字は利害のない検証が16戦かけて計った現実。どちらを信じて財布を開くべきかは、もう明らかだろう
せき ごう 公式LPの「直近の的中実績」には、中山牝馬S 2点で440万とか、派手な当たりばっかり並んでたぽよ。あれは……?
司馬与夢(しば あとむ) “陳列された的中”は、当たった日だけを選んで並べたショーケースだと思ったほうがいい。負けたレースは載らない。ショーケースの高配当ではなく、通しの回収率(=勝ち負けを全部ならした数字)で見るのが鉄則だ。その通し回収率が、利害のない検証では33%だった——それが答えだ
しょかつあやと しかも有料プランは2万円〜7.8万円っす。前払いのポイント制で、返金は特商法上”不可”。高い参加費を払って、回収率33%で、返金もない。ここまで来ると、AIの看板がどれだけ理系っぽくても、財布の中身は理系に守ってくれないっす
ポイント制は、現金でいったん”ポイント”を購入し、そのポイントで情報(予想)を買う仕組みです(万馬券EXPOは10ポイント1,000円〜、有効期限180日)。注意点は3つ。①前払い:使う前にまとまった金額を入金させられる。②価格の見えにくさ:「1レース=○ポイント」と表示されると、円換算の実額が把握しにくい。③返金・換金の壁:多くのサイトが「デジタルコンテンツのため返金不可」とし、余ったポイントの現金化もできない(有効期限切れで消滅)。ポイント制のサイトでは、キャンペーンの割引率よりも、”総額でいくら前払いさせられ、返金条件はどうなっているか”を先に確認するのが安全です。
万馬券EXPO(万馬券エキスポ)の口コミでよくある質問(Q&A)
万馬券EXPOは詐欺なのですか?
本記事は「詐欺だ」と断定するものではありません。確認できた事実は、①特商法の運営会社(株式会社Leominster)と口コミ媒体が書く運営会社(株式会社TSN)が食い違う、②所在地はバーチャルオフィス、③振込先の口座名義が住宅リフォーム会社(株式会社NCビューティーホーム)、④前身に不評サイト”リンカーン”、⑤利害のない検証の実測は回収率33%という点です。運営の実体・お金の流れが追いにくく、看板の好成績に客観的な裏付けが乏しい——という評価にとどめ、判断材料としてご覧ください。
なぜ万馬券EXPOの口コミは評価が真っ二つに割れるのですか?
媒体の”立場”が違うからです。公式リンクに広告コード(紹介報酬)が付く媒体は、サイトが売れるほど報酬が入るため高評価になりやすい。いっぽう広告コードの無い媒体は紹介報酬の動機がなく、運営会社名の食い違いや回収率33%といった不都合な事実まで書きます。同じサイトでも、書き手が「売る側」か「利害のない側」かで評価が反転する——それが割れる理由です。
看板の「的中率85%・回収率395%」は本当ですか?
この数字は公式サイトのLPには数字テキストとして載っておらず、紹介コード付きの集客サイトが掲げている数字です。競馬検証.comは「外部の集客サイトが、どのようにして内部成績を知り得たのか根拠が不明」と指摘しています。いっぽう利害のない検証の実測は16戦・的中率63%・回収率33%。さらに特商法には「料金は調査費用であり的中を保証しない」と明記されています。看板の数字は鵜呑みにせず、通しの回収率で判断してください。
運営会社「株式会社Leominster」「株式会社TSN」はどういう関係ですか?
公式サイトの特商法ページが今この瞬間に掲げている社名が「株式会社Leominster」(新宿区高田馬場)、口コミ媒体が検証時に記録した社名が「株式会社TSN」(港区赤坂)です。運営責任者「仲岡大輔」と電話番号「03-6263-2467」は共通しており、同じ責任者・電話のまま社名と住所を差し替えていると読めます。媒体の記録ではさらに前身として「株式会社クラウド」や不評サイト”リンカーン”も挙げられています。
振込先が住宅リフォーム会社というのは何が問題ですか?
利害のない検証(競馬検証.com)は、振込先の口座名義が競馬と無関係の住宅リフォーム業「株式会社NCビューティーホーム」(昭島市)だと指摘しています。契約相手(Leominster)と入金先(NCビューティーホーム)が別法人だと、誰が売上を得ているのか不透明で、トラブル時に責任の所在が追いにくいという問題があります。ポイント前払い・返金不可という条件と併せて、慎重に判断したいポイントです。
無料予想だけ使うのは問題ないですか?
無料の範囲でも、登録するとLINE等で有料プラン(2万円〜7.8万円)の案内が届く設計です。無料予想も「48点以内」の広い買い目で、利害のない検証では回収率が振るいませんでした。無料だから損はしない、とは限りません(買い目どおり張れば馬券代はかかります)。登録の前に、退会・配信停止の手順と、有料課金への動線を必ず確認してください(退会方法は本記事では未確認のため断定しません)。
広告コードのある媒体のランキングは信用してよいですか?
「参考程度」にとどめるのが安全です。広告コード付きの媒体は、紹介したサイトが売れるほど報酬が入るため、評価が甘くなりやすい構造があります。逆に、公式トップの素URLをそのまま貼る媒体や、公式リンクを貼らず実測・運営調査に徹する媒体(競馬検証.com・馬券名人クチコミ検証など)は、辛口でも実態に近い評価を書きやすい傾向があります。複数の媒体を、広告コードの有無まで見て読み比べるのがおすすめです。
まとめ|万馬券EXPOを見るとき、確かめておきたいこと
万馬券EXPO(万馬券エキスポ)は、「AIとビッグデータで科学的に精査する」という理系の看板を全面に押し出した無料予想サイトでした。しかし身分証を1枚ずつ剥がすと、社名(Leominster⇄TSN⇄クラウド)・住所(高田馬場⇄赤坂/いずれもバーチャルオフィス)・振込名義(住宅リフォーム会社NCビューティーホーム)・前身(不評サイト”リンカーン”)が、どれも噛み合いませんでした。看板の「的中率85%・回収率395%」は公式に数字テキストが無く、紹介コード付きの集客サイトが掲げる数字。利害のない検証の実測は回収率33%・収支−10万7,600円。評価は、広告コードの有無できれいに二分していました。
①「運営の身分証」がそろっているか。特商法の社名・住所と、口コミ媒体が書く社名・住所が一致しているか。振込先の口座名義が運営会社と同じか(別業種の別法人になっていないか)を確認する。
②看板の数字の”出どころ”を疑う。「的中率85%・回収率395%」のような好成績が、公式が保証した数字か、それとも紹介報酬の入る集客サイトが言っているだけの数字かを見分ける。通しの回収率(100%超か)で判断する。
③前払い・返金不可の条件を先に読む。ポイント制の総額・有効期限(180日)・返金条件(不可)を、キャンペーンの割引率より先に確認する。無料登録後の有料課金への動線も見ておく。
最後に、公式サイトを確認したい方のために、広告コードを付けていない素のリンクを置いておきます(当ブログは利害のない立場を保つため紹介コードを一切付けません)。ご自身の目で、特商法ページの社名・住所と、看板の数字の裏付けを確かめてみてください。
管理人が購入した6つの口コミ評価体験談レビュー
口コミ買ってみた「栗東会議」編-3回目
#読みどころ#栗東会議#口コミ買取3回目#第6弾
栗東会議という競馬予想サイトの有料予想を利用して、76万円の利益をだしたという人から口コミを買取り内容を公開しました。実名での情報提供となります。
口コミ買ってみた「栗東会議」編-2回目
#読みどころ#栗東会議#口コミ買取2回目#第2弾
コロナ禍の中、収入減を埋める為に利用した方からの口コミ評価レビューで、全部で14鞍の買い目提供を受け、その結果どの程度の利益が出たのか詳細のまとめです。
口コミ買ってみた「栗東会議」編-1回目
#読みどころ#栗東会議#口コミ買取#第1弾
約2ヶ月間にわたり、7つの有料予想を利用した方からの口コミ評価レビューで、全部で16鞍の買い目提供を受け、その結果どの程度の利益が出たのか詳細のまとめです。
口コミ買ってみた「うまサプリ」編-2回目
#読みどころ#うまサプリ#口コミ買取#第5弾
たった10回の利用でプラス収支となったリアルユーザーの方からの体験談です。提供された予想の買い目と、その結果、収益が140万円以上となった真実の口コミです。実際に稼げたという貴重なリアル体験談は必見です。
口コミ買ってみた「うまサプリ」編-1回目
#読みどころ#うまサプリ#口コミ買取#第4弾
有料予想(レギュラープラン及び複数のキャンペーンプラン)を利用した方からの口コミ評価レビューです。合計15鞍の買い目提供を受け、その結果どれくらいの利益を得ることができたのか?その体験談を無償で公開中です。
口コミ買ってみた「フラッグ」編
#読みどころ#フラッグ#口コミ買取#第3弾
6週にわたり、6つの有料予想を利用した方からの口コミ評価レビューです。全部で12鞍の買い目提供を受け、その結果どの程度の利益が出たのか詳細をまとめています。










